Claude API料金比較【2026最新】全モデル+GPT対決
Claude APIを使いたいが、モデルごとの料金差がわかりにくい。競合APIとのコスト比較も手間がかかる。そう感じている開発者は少なくないだろう。
Anthropicは2026年4月時点でOpus・Sonnet・Haikuの3ファミリー、計6モデル以上をAPI提供中だ。最上位のOpus 4.7から軽量なHaiku 3まで、性能も価格帯も幅広い。ここではClaude API全モデルの最新料金を一覧にする。OpenAI・Google・xAIの主力モデルとの価格差も数字で比較する。プロンプトキャッシュやBatch APIを使ったコスト削減策もあわせて紹介する。
Claude APIの料金体系|2026年4月の全モデル一覧
Claude APIは100万トークン(MTok)あたりの従量課金制だ。入力と出力で単価が異なり、出力は入力の5倍に統一されている。2026年4月時点の主要モデル料金は以下のとおり。
- Opus 4.7 / Opus 4.6:入力 $5 / MTok、出力 $25 / MTok
- Sonnet 4.6:入力 $3 / MTok、出力 $15 / MTok
- Haiku 4.5:入力 $1 / MTok、出力 $5 / MTok
- Haiku 3.5:入力 $0.80 / MTok、出力 $4 / MTok
- Haiku 3:入力 $0.25 / MTok、出力 $1.25 / MTok
注目すべきはOpus 4.5以降の大幅な値下げだ。旧世代のOpus 4.1やOpus 4は入力$15/出力$75だった。最新世代に移行するだけで料金が3分の1になる。
コンテキストウィンドウはOpus 4.7、Opus 4.6、Sonnet 4.6が100万トークンに対応している。長文を入力しても追加料金は発生しない。公式の料金ページ(platform.claude.com)で最新の単価を確認できる。
GPT・Gemini・Grokとの料金比較
Claude APIが高いのか安いのか。他社の主力モデルと並べてみよう。料金はすべて100万トークンあたり(USD)である。
最上位モデルの比較
- Claude Opus 4.7:入力 $5 / 出力 $25
- OpenAI GPT-5.2:入力 $1.75 / 出力 $14
- Google Gemini 3.1 Pro:入力 $2 / 出力 $12
入力単価だけ見るとGPT-5.2はOpus 4.7の約3分の1だ。ただしOpenAIにはGPT-5.2 Pro(入力$21/出力$168)という上位版もある。用途によってはClaude側が割安になるケースも出てくる。
中間モデルの比較
- Claude Sonnet 4.6:入力 $3 / 出力 $15
- OpenAI GPT-5.2:入力 $1.75 / 出力 $14
- Google Gemini 2.5 Pro:入力 $1.25 / 出力 $10
Sonnet 4.6はGPT-5.2やGemini 2.5 Proよりやや高い。しかし100万トークンのコンテキストに追加課金がない点は大きな強みだ。長い文書を扱うなら実質コストが逆転する場合もある。
軽量モデルの比較
- Claude Haiku 4.5:入力 $1 / 出力 $5
- Google Gemini 2.5 Flash:入力 $0.175 / 出力 $0.75
- xAI Grok-4.1 Fast:入力 $0.20 / 出力 $0.50
軽量モデルではGemini 2.5 FlashとGrok-4.1 Fastが圧倒的に安い。Haiku 4.5は入力$1と約5倍の差がある。大量のAPIコールが発生するチャットボットや分類タスクでは、GeminiやGrokに分がある。
各社の料金を横並びで比較したIntuitionLabsの記事も参考になる。
Claude APIのコスト削減テクニック3選
Claude APIには料金を大幅に下げる公式の仕組みが3つある。知らないまま使うのはもったいない。
1. プロンプトキャッシュで入力コスト90%オフ
同じシステムプロンプトや文書を繰り返し送る場合、プロンプトキャッシュが有効だ。キャッシュにヒットした入力トークンの単価は通常の10分の1になる。
Opus 4.7の場合、通常入力$5/MTokがキャッシュヒット時は$0.50/MTokだ。5分間キャッシュの書き込みコストは1.25倍の$6.25/MTokなので、2回目のリクエストから元が取れる計算になる。
2. Batch APIで全モデル50%オフ
リアルタイム応答が不要ならBatch APIを活用しよう。入力・出力の両方が50%割引される。Opus 4.7なら入力$2.50/出力$12.50、Haiku 4.5なら入力$0.50/出力$2.50まで下がる。
テキスト分析やデータ分類など、結果を即座に返さなくてよいタスクに向いている。
3. キャッシュ+バッチの併用で最大95%削減
プロンプトキャッシュとBatch APIは同時に使える。組み合わせるとキャッシュヒットした入力は通常比で約95%オフだ。Anthropic公式の試算では、1万件のサポートチケットをHaiku 4.5で処理して約$37だ。
用途別おすすめモデルの選び方
料金だけでモデルを選ぶと失敗しやすい。タスクの種類と予算のバランスで考えよう。
高度な推論・コード生成:Opus 4.7またはOpus 4.6がベストだ。100万トークンのコンテキストを追加料金なしで使え、複雑なタスクの精度が高い。月間コストに余裕がある場合に選びたい。
コスパ重視の汎用タスク:Sonnet 4.6がバランス型である。入力$3/出力$15で性能はGPT-5.2と十分に競合する。コンテキスト100万トークンも標準対応だ。
大量処理・チャットボット:Haiku 4.5が向いている。入力$1/出力$5と手頃で、定型応答や分類には十分な性能がある。Batch APIと組み合わせれば入力$0.50まで下がる。
コスト最優先:予算重視ならGemini 2.5 Flash(入力$0.175)が有力だ。Grok-4.1 Fast(入力$0.20)も安い。Claudeのコンテキスト長やキャッシュ効率もあわせて検討したい。
API開発と並行してクライアント向けの提案資料を作成するなら、AIスライドツールで作業時間を短縮できる:
まとめ
Claude APIの料金はモデルによって入力$0.25〜$5、出力$1.25〜$25と幅がある。GPT-5.2やGemini 3.1 Proと比べると単価はやや高めだ。ただし100万トークンのコンテキストに追加課金がない。キャッシュやバッチ割引を活用すればコスト差は十分に縮まる。公式ページで最新単価を確認し、自分のユースケースに合うモデルを試してほしい。

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